2012年4月30日月曜日

肥満を治療するための組成物、組成物の使用及び方法|詳細 - Astamuse(アスタミューゼ)


以下の情報は、出願公開日時点(2007年10月25日)のものです。

0001

肥満は、世界の最も厳しい健康問題になっている。WHO、世界保健機構は、肥満に悩む人々の数は3億を超えたと推定している。
米国において、成人の人口の肥満の人々(体重指数>30)の割合は27%であると当局は推定している。太りすぎの人々(体重指数25〜30)の割合は、成人の人口の約33%である(NCCDPHP 2003)。このことは、また、フィンランドの重大な健康問題でもある。5分の1の成人はすべて太りすぎである。先進工業国の肥満の人々の数は、約20年で2倍になり、傾向の転換は見えない(WHO 2003)。肥満の基礎にある理由は、栄養における多量又は一定量のエネルギーと共に身体活動の減少にある。

0002

栄養においては、脂肪は、最も高エネルギーを有し、進化とともに、人は、エネルギー源としてだけでなく、嗜好性があることからますます脂肪を評価している。ほとんどすべての先進工業国において、栄養の脂肪分は提言を上回っている。脂肪の連続的な過剰摂取は、肥満と関連している美容上の損害だけでなく、病気に関した深刻な健康問題や合併症、例えば、心臓血管疾患、呼吸器疾患、糖尿病を引き起こす。かなりのコストは、前記国民的疾患とも関連している。
過剰な脂肪の弱点を防止する最も好ましい方法は、運動の増進と食品から得られるエネルギーの調整である。エネルギー摂取は、例えば、厳しい食事を続けることによって、低脂肪製品を用いることによって又は食品におけるエネルギーの全面的な使用を防止することによって減少させることができる。

0003

食料品の脂肪含有量を低下させるという目標によって、食料品業界に新しい挑戦が生じた。WHO及び食品加工業は、より健康的な将来の食料品の開発についての開かれた議論を開始した。他の専門家組織もまた、業界への圧力を強めた(例えば、IASO 2003)。その結果、幾つかの食料品会社では、脂肪の品質を改善するとともに製品中の量を減少させることを目標として設定した。
低エネルギー脂肪混合物は、例えば、国際出願第O0/15043号に記載され、この種の最初の脂肪組成物が市場に入ってきている。しかしながら、欧州では、何年もかかる許可手続きを含む厳しい法規制によって進行が失速した。

0004

過剰脂肪の問題の更に効率的な解決策は、脂肪を吸収させることを防止することである。コレステロールに関しては、この考えに基づく解決策として、例えば、国際出願第03/026672号に記載されるような、植物ステロールと植物スタノールに基づく方法を例としてあげることができる。
例えば、米国特許第5,453,282号には、脂肪の主成分、トリアシルグリセロール(TAG)の吸収を防止するキトサン含有栄養素が開示されているが、しばらくの間、最も有効な予防は、薬物療法によってのみ成功している。欧州特許第129748号に開示される処方薬、オルリスタット(テトラヒドロリプスタチン)は、トリアシルグリセロールの吸収を30%だけ減少させるために用いることができる(Zhi et al., 1994)。
しかしながら、オルリスタットの使用の問題は、その相対的な無効と、薬物療法が含まれ、医師への通院が必要であるという事実である。
機能性食品によって脂肪吸収の予防を達成することは、深刻で国際的に認識された問題の極めて興味深い解決策である。


0008

2012年4月28日土曜日

貧血 - Wikipedia


貧血(ひんけつ)とは血液が薄くなった状態である。医学的には、血液(末梢血)中のヘモグロビン(Hb)濃度、赤血球数、赤血球容積率(Ht)が減少し基準値未満になった状態として定義されるが[1]、一般にはヘモグロビン濃度が基準値を下回った場合に貧血とされる[2]

血液が薄くなり、赤血球の主要な構成物質であり酸素運搬を担うヘモグロビンが血液体積あたりで減少することで、血液の酸素運搬能力が低下し、多臓器・組織が低酸素状態になることで倦怠感や蒼白その他の諸症状が現れる[1][2]

基準値は研究機関・検査施設によって若干異なるが、概ね男性でヘモグロビン濃度13.0 g/dl、女性で12.0(あるいは11.5) g/dl程度とされる[1][2]

なお、貧血はヘモグロビンあるいはヘマトクリットが減少した状態(症候、病態)を示す言葉であって、単に「貧血」という名前の病気があるのではなく、病名(疾患名、診断名)は原因に従って、鉄欠乏性貧血とか赤芽球癆などと言った病名になる[3][4]

また、世間では急に立ち上がったり、立ち続けることで血圧が低下しめまい・立ちくらみが起きる一過性の起立性低血圧(脳貧血)やそれに加え全身の倦怠感なども起きる慢性の低血圧症を貧血と呼ぶこともあるが、低血圧によるものは医学的には貧血とはまったく異なるものである。

赤血球は血流に乗って全身を巡り、赤血球内部に充満しているヘモグロビンを使って酸素を全身に運ぶ働きをしており、赤血球数が減少したり赤血球が小さくなることでヘモグロビンが足りなくなると十分な酸素を運ぶには血流量自体を増やしたり、呼吸量を増やすことで代償しなくてはならない。すなわち、動悸・息切れがみられる。特に、代償の限界を超える運動時にこれらの症状が強くなる。

また、代償が追いつかないと、体の各組織が低酸素状態になり、倦怠感などの諸症状が現れる。また、血色素であるヘモグロビンが減少するために体の各部が蒼白になる。

2012年4月26日木曜日

躁うつ病(双極性障害)の症状


躁うつ病とは、躁病と、うつ病を繰り返し発病する精神疾患です。誰でも、気分が高ぶったり、落ち込んだりしたことがあるのではないのでしょうか?しかし、それは時が経過すれば治まります。しかし、躁うつ病は、自己の意思とは無縁に、躁病や、うつ病を、次々に展開して行きます。

まず、躁病について見ていきましょう。以下、DSM-Wよりの転載です。

1、気分が良すぎる、ハイになりすぎる、興奮する、怒り出す
2、自分が偉くなったよう感じる
3、普段よりお喋りになる
4、次々とアイディア、考えが頭に浮かぶ
5、注意力が散漫しやすい
6、活動的になり、じっとしていられない
7、散財、性的逸脱、バカげた投資などの逸脱行為が顕著

以上、1を含んだ状態が、1週間続いた状態を、「躁病」と呼びます。他、類似として、人間関係、仕事関係などに支障を来たさない程度の躁病を「軽躁状態」と呼びます。躁病では、気分がハイになり、毎日が楽しく、エネルギッシュになり、活動的になります。しかし、怒りやすく、集中力も欠け、時には暴力も振るいます。

躁病が酷くなると、誇大妄想が現れ、「私は誰よりも偉い」「電話1本で数百人の数を呼べる」「どんな偉業も成し遂げる」と思うようになります。これは、病識がない状態なので、躁うつ病の患者本人は、積極的に治療すらしません。ここは、ご家族の方が、主治医と良く相談された上で、必要であれば医療保護入院、措置入院の手続きを踏んでください。

躁病は、マニア(=暴れまわること、逸脱)です。躁病患者の行動特性は、粉砕者としての興奮、脱抑制、爽快気分と言う、独自性があります。まとめて言えば、規範のただ1人の送り手になりたがる傾向にあります。では、対人行動はどうでしょうか?それは、人を操るために駆使する様々な術策の根底には、気にかけられたい欲求(need to be taken of)があります。

2012年4月25日水曜日


</head><body bgcolor="#000000" text="#ffffff" vlink="#0000ff" id="readabilityBody" > <p></p> <p align="left">                              </p> <p><span>マラリア</span></p> <p> マラリアは、マラリア原虫の赤血球内感染による熱性疾患である。<br/>年間3〜5億人が感染し、150〜270万人の死亡者があるとされる。(WHOの推計)<br/>国内では、年間約100人のマラリア患者が報告されている。<br/>これらは、すべて海外で感染する輸入感染症であり、日本人の場合、海外旅行での<br/>感染に注意しなければならない。<br/></p> <p><span>マラリアの種類</span></p> <ul><li>三日熱マラリア </li><li>四日熱マラリア </li><li>卵形マラリア </li><li>熱帯熱マラリア(悪性マラリア) </li></ul><p>   マラリアによる死亡のほとんどは、熱帯熱マラリアだが、三日熱マラリアでも脾腫の際<br/>   の外傷による脾臓破裂や栄養失調の際の重度の貧血による死亡のケースも稀にある。</p> <p><span>感染源</span></p> <p>マラリア原虫に感染したハマダラカ</p> <p><span>潜伏期間</span></p> <table border="1" width="851"><tbody ><tr ><td/> <td width="204">朝倉内科学</td> <td width="214">東大医科研・感染免疫内科のホームページ</td> <td width="217">横浜市衛生研究所のホームページ</td> </tr><tr ><td>三日熱マラリア</td> <td width="204">通常12〜15日</td> <td width="214">12〜17日、またはそれ以上</td> <td width="217">8〜27日</td> </tr><tr ><td>四日熱マラリア</td> <td width="204">16〜21日、またはそれ以上</td> <td width="214">18〜40日、またはそれ以上</td> <td width="217">28日</td> </tr><tr ><td bgcolor="#000000">卵形マラリア</td> <td width="204" bgcolor="#000000">12〜17日、またはそれ以上</td> <td width="214" bgcolor="#000000">11〜18日、またはそれ以上</td> <td width="217" bgcolor="#000000">11日</td> </tr><tr><td bgcolor="#000000">熱帯熱マラリア</td> <td width="204" bgcolor="#000000">6〜10日</td> <td width="214" bgcolor="#000000">7〜<span>14日</span></td> <td width="217" bgcolor="#000000"><span>5〜</span>12日</td> </tr></tbody></table><p> </p> <table border="1" bgcolor="#000000"><tbody ><tr ><td width="189"/> <td width="201">マラリアハンドブック</td> <td width="220">大学の講義</td> </tr><tr ><td width="189">三日熱マラリア</td> <td width="201">9〜15日、場合によっては1年以上のケースあり</td> <td width="220">10〜14日</td> </tr><tr ><td width="189">四日熱マラリア</td> <td width="201">15〜40日、またはそれ以上</td> <td width="220"/> </tr><tr ><td width="189">卵形マラリア</td> <td width="201">16〜18日、またはそれ以上</td> <td width="220"/> </tr><tr ><td width="189">熱帯熱マラリア</td> <td width="201">通常7〜12日、<span>28日を越えることは、ほとんどない</span></td> <td width="220"><span>5〜</span>10日</td> </tr></tbody></table><p><br/>マラリアの危険のある国に旅行して、夜間、蚊に刺された時、有用な情報のひとつにマラリアの<br/>潜伏期間がある。<br/>つまり、潜伏期間より前に始まった病気は、マラリアである可能性がまずなく、安心できる。<br/>潜伏期間中の症状の発現は、マラリアである可能性もあり、すみやかな対応の動機となる。<br/>潜伏期間より後に始まった病気も、マラリアの可能性はまずなく、安心できる。<br/>上の表を見ると、マラリアの潜伏期間の情報に微妙だが違いが生じている。<br/>熱帯熱マラリアは、命にも係わるので、明らかな根拠はないけれど潜伏期間は広く解釈した方が<br/>無難だと思う。<br/>つまり、<span>熱帯熱マラリアの潜伏期間は、5〜14日、28日を越えることは、ほとんどない。</span></p> <p><span>マラリアの症状</span></p> <p><span><三日熱マラリア></span>48時間間隔、つまり、だい3病日に発病するため三日熱マラリアと言う。<br/>1.急性期(急性マラリア)<br/>  A潜伏期:9〜17日、場合によっては1年以上のケースもある。<br/>  B前駆期:数日、前駆症状(全身倦怠感、頭痛、食欲不振、筋肉痛)<br/>  C熱発作(マラリア発作)<br/>   (1)悪寒期:悪寒が、15分〜1時間続くことがある。<br/>           突然、抑えることのできない、衣類や毛布をいくらかぶっても治らない強い震え<br/>           とともに悪寒が始まる。<br/>           子供の場合、ひきつけ、大人では、嘔吐することもある。<br/>   (2)発熱期:40℃〜41℃の高熱が、2〜6時間続く。<br/>           腹痛 、嘔吐、筋肉痛を伴うことがある。<br/>           頻脈。<br/>   (3)発汗期:通常1〜4時間続き、この間、衣服やベッドは大量の汗によりビショビショになる。<br/> この熱発作は48時間間隔で反復する。ただし、はじめのうちは、毎日発熱等が、続き。しだいに<br/> 48時間間隔(3日目毎)のサイクルが、はっきりしてくる。<br/>2.慢性期(慢性マラリア)</p> <ul><li>貧血(マラリア原虫による赤血球の破壊による) </li><li>脾腫(2週目になると脾臓が肥大して、しばしば圧痛を伴う) </li></ul><p>最初の発作のあと、治癒するまで、何度も再発することがあるが、死亡することは稀である。<br/>再発には、早い時期(8〜10週頃)に再発するものと、遅い時期(30〜40週頃)に再発するもの<br/>があり、通常、3年以上たつと再発しなくなる。<br/>  </p> <p><span><四日熱マラリア></span>72時間間隔、つまり、だい4病日に発病するため四日熱マラリアと言う。</p> <p>  潜伏期:15〜40日、またはそれ以上<br/>  三日熱マラリアと同程度の強さの熱発作(悪寒期、発熱期、発汗期の3つのサイクル)が、72時<br/>  間間隔で反復する。<br/>  最初の感染後、20年経っても再発することがある。</p> <p><span><卵形マラリア></span><br/>  潜伏期間:11〜18日、またはそれ以上<br/>  三日熱マラリアよりずっと軽い熱発作が、48時間間隔で反復する。</p> <p><span><熱帯熱マラリア></span></p> <p>1.急性期</p>

2012年4月24日火曜日

壬生浪士組


壬生浪士組

京都市中京区壬生梛ノ宮町

律宗本山。
991年(正暦2)三井寺の僧快賢が創建。
中興の祖・円覚上人が悪疫駆除のため壬生狂言を行ったことから地蔵信仰が盛んになった。
新選組隊士の墓(壬生塚)がある。
文化財展観室の拝観は事前の電話申込がいる。

京都市中京区坊城通仏光寺上る

文久3(1863)年2月23日、清河八郎の建言によって結成された浪士組が京都に入洛後、
宿舎としたのが葛野郡朱雀村字壬生(現・中京区壬生)だった。
当時の壬生は、見渡すかぎりの田園地帯で、郷士の家や寺の他は畑ばかりの地だったらしく、
ここから二条城も見ることができたらしい。
234名もの浪士組は、このあたりの寺や郷士邸にそれぞれ分宿した。

新徳寺周辺の「壬生住人士」と呼ばれた名家郷士の勢力は庄屋を越えるほど強大で、
その屋敷が浪士組の宿舎にあてられた。

新選組遺蹟(八木邸)
(しんせんぐみいせき(やぎてい))

壬生の名水(鶴寿井)

この井戸は、八木家に3本現存する井戸のひとつで、数百年前から湧き出て、水質に大変恵まれ
飲料として適しているそうです。

2012年4月22日日曜日

不安神経症(全般性不安障害) - goo ヘルスケア


不安神経症(全般性不安障害)とはどんな病気か

 不安を主症状とする神経症を、不安神経症といいます。
 不安は漠然とした恐れの感情で、誰でも経験するものですが、はっきりした理由がないのに不安が起こり(あるいは理由があっても、それと不釣り合いに強く不安が起こり)、いつまでも続くのが病的な不安です。不安神経症では、この病的な不安がさまざまな身体症状を伴って現れます。
 なお、国際疾病分類などでは「神経症」という用語はすでに正式な診断名としては使われなくなっており、従来の不安神経症にあたる診断名は、現在では「パニック障害」か「全般性不安障害」です。
 パニック障害は急性・突発性の不安症状が特徴ですが、全般性不安障害は慢性の不安症状が長く続くのが特徴です。パニック障害については次項で述べるので、ここでは全般性不安障害について解説します。

2012年4月21日土曜日

国際2012年2月 : ニュース月録 : 特集 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)


1日米軍戦闘任務13年終了、アフガン部隊訓練へ移行

 パネッタ米国防長官は、アフガニスタン駐留米軍の戦闘任務を2013年中に終結させ、アフガン治安部隊の訓練任務に移行させる方針を明らかにした。オバマ政権がアフガンでの戦闘任務を終える時期を明確に示したのは初めて。

1日エジプトでサッカーファン暴徒化、74人死亡

 エジプト北部ポートサイドで、プロサッカーの試合後に地元チームのサポーターがピッチに乱入して暴徒化し、相手チームサポーターや警官隊と衝突した。少なくとも74人が死亡、1000人以上が負傷した。相手チームが地元チームを侮辱する横断幕を掲げ、その後一部が鉄棒を持ってピッチに下りてきたのが騒ぎの発端になったという。

2日フェリー沈没80人不明

 パプアニューギニアの東岸約16キロ・メートル沖で、約300人を乗せたとみられる同国のフェリーが沈没した。219人が救助されたが、残る乗客は行方不明。

3日ポト派元幹部に終身刑、特別法廷が初の確定判決

 カンボジアの旧ポル・ポト政権幹部による虐殺を裁く特別法廷で、人道に対する罪などに問われた元政治犯収容所長への上級審判決公判が行われ、最高刑の終身刑が言い渡された。裁判は2審制で、判決は確定した。特別法廷で刑が確定するのは初めて。

3日クウェート議会選、野党勢力が過半数

 2日投票のクウェート国民議会選挙は開票が行われ、イスラム主義勢力が20議席前後を確保し、野党勢力が過半数を占めた。

3日EU、対イラン通信機器も禁輸

 欧州連合(EU)加盟27か国は、イラン指導部が、反体制派の監視に使用する通信機器のイランへの売却を禁じる制裁を科すことで原則合意した。

4日シリア治安部隊の砲撃で217人死亡

 在外シリア人の人権団体は、シリアの治安部隊が中部ホムスを迫撃砲などで攻撃、女性や子供ら少なくとも217人が死亡したと明らかにした。シリアでは11年3月以降、反体制デモが続き、アサド政権が徹底弾圧しているが、事実ならば、シリアのデモ弾圧の1日の犠牲者としては最大規模となる。21日、シリア政府軍が、ホムスで行った大規模砲撃と、トルコ国境に近いイドリブ県で実施した反体制派摘発で少なくとも計100人が死亡した。

4日反プーチン、数万人デモ

 ロシア各地で投票まで1か月となった大統領選を巡り、プーチン首相の大統領復帰に反対する市民らが大規模なデモを行った。モスクワ中心部では、市民らが清廉さを象徴する白い風船などを掲げ、公正な選挙実施を求めると共に「反プーチン」をアピールした。モスクワでの参加者は主催者発表で10万人以上。内務省は約3万5000人としている。

4日アフガン死者3021人、11年の民間人犠牲者

 国連アフガニスタン支援団は、11年にアフガン国内で戦闘やテロの巻き添えとなって死亡した民間人は3021人に上り、統計を取り始めた07年以降、最多を記録したと発表した。前年比8%増で、5年連続の上昇となった。また、全体の77%にあたる2332人は、旧支配勢力タリバンなどの武装勢力の攻撃により死亡。そのうち450人が自爆テロにより死亡した。

4日安保理のシリア非難決議、露中が拒否権で廃案に

 シリアのアサド政権による反体制派弾圧を巡り、国連安全保障理事会は、アサド大統領の退陣などを求めたアラブ連盟の主張を支持する内容のシリア非難決議案を採決したが、常任理事国のロシア、中国が拒否権を行使し、廃案となった。11年3月以降、市民ら5000人以上が殺害されたシリア問題で露中の拒否権行使は10月に続き2回目。

5日リビアの露大使館、シリア人200人乱入

 リビアの首都トリポリのロシア大使館に、リビア在住のシリア人約200人が乱入し、反体制派のシンボルである緑白黒の三色旗を掲げた。ロシアが国連安保理でシリア非難決議案を廃案に追い込んだことへの抗議とみられる。衝突などは起きていないという。

5日フィンランド大統領選決選投票、元財務相が初当選

 フィンランドで行われた大統領選決選投票は、サウリ・ニーニスト元財務相(国民連合)が、ペッカ・ハービスト元環境相(緑の党)を破り、初当選した。

5日米がイラン資産凍結、核問題で追加制裁

 オバマ米大統領は、イラン中央銀行を含む全てのイラン政府の在米資産を凍結する追加制裁を定めた大統領令に署名。6日、制裁は発動された。11年12月に成立したイラン制裁法の一環で、核問題で譲歩しないイランへの圧力を一段と強めた。

6日在シリア米大使館、治安悪化で一時閉鎖

 米国務省は治安悪化を理由に、ダマスカスの在シリア米大使館を一時閉鎖したと発表した。大使ら米国人職員は全員国外に退避した。大使館周辺では12月と1月に車が爆発する事件があったが、シリア政府が米側の警備強化の要請に応じなかったための措置。

2012年4月19日木曜日

神経障害性疼痛: 疼痛: メルクマニュアル18版 日本語版


神経障害性疼痛は,痛覚受容器の刺激ではなく,末梢神経系あるいは中枢神経系における損傷または機能障害に起因する。診断は,組織損傷と不釣合いな疼痛,異常感覚(例,灼熱痛,刺痛),神経学的診察で検出された神経損傷の徴候から示唆される。神経障害性疼痛はオピオイドに反応するものの,治療にはしばしば補助薬(例,抗うつ薬,抗痙攣薬,バクロフェン,外用薬)を併用する。

疼痛は,末梢あるいは中枢のどのレベルの神経系に対する損傷後にも発生する可能性があり,交感神経系を巻き込むことがある(交感神経依存性疼痛)。特異的症候群には,帯状疱疹後神経痛(ヘルペスウイルス: 症状と徴候を参照 ),神経根引き抜き損傷,有痛性外傷性単神経障害,有痛性ポリニューロパチー(特に糖尿病による),中枢性疼痛症候群(いかなるレベルの神経系の事実上いかなる病変によっても引き起こされる可能性あり),手術後疼痛症候群(例,乳房切除後症候群,開胸術後症候群,幻肢痛),および複合性局所疼痛症候群(反射性交感神経性ジストロフィおよびカウザルギー―疼痛: 複合性局所疼痛症候群を参照 )がある。

病因と病態生理

末梢神経の損傷あるいは機能障害は,神経障害性疼痛を引き起こしうる。典型的な原因には,神経圧迫(例,神経腫,腫瘍,椎間板ヘルニアによる)および様々な代謝性神経障害(末梢神経系障害: 末梢神経障害の原因を参照 表 1: )がある。機序はおそらく様々であるが,再生神経上のナトリウムチャネル数増加が関与すると考えられる。

中枢性神経障害性疼痛症候群は,中枢の体性感覚処理過程の再編成が関与すると考えられる;主なカテゴリーは求心路遮断痛と交感神経依存性疼痛である。両者は複雑であり,おそらく関係があるが,実質的には異なる。

2012年4月14日土曜日


</head><body id="readabilityBody" > <p align="center"><b><span>骨粗鬆症のお薬の効果はあるのですか?</span></b></p> <p>当院では、ビスホスホネート製剤を服用していただいて<br/>そのお薬の効果をデータとしてまとめました。</p><p>また、皆様にお薬の服用を継続していただけますよう<br/>アンケート調査を行って、<br/>継続できなかった理由はどういう点に問題があったのかを検討しました。</p><p>なお、これらのデーターは<br/>数々の学会や講演会において<br/>発表させていただきました。</p><p><br/></p> <p align="center"><br/>まず、NTx(尿検査)の数値を見ていただきたいと思います。</p> <p align="left"><b>1年前のある患者さんのデータ</b><br/>                               <br/>  数値の変化が明らかになった患者さんのデータをご紹介します。</p><p> 左は投薬前のNTxの数値です。</p><p> 113.4というかなり高い数値を示しています。</p><p><b>1年半後の同じ患者さんのデータ</b> <br/>  投薬後、1年半後には34.2になりました。</p><p>  NTx数値の健全な目安は、だいたい30〜40となっています。</p><p>  ですので、健全な状態まで戻ったことが分かります。</p>

2012年4月12日木曜日

TATAMI|FAQ


ほとんどのサンダルは1シーズンか長くて2シーズン保てば良いように作られていますが、TATAMIは長持ちするように作られています。TATAMIは整形外科の観点からデザインされ、組み立てられており、他の多くのシューズでは及ばないような履き心地の良さと身体の支えを創りだしています。品質の良い素材により耐久性ばかりでなく、長い間使ってもその優れた外見も衰えません。しかも修理が利くのでさらに寿命が延び、投資効果が高いと言えます。

なぜ幅広く見えるのですか?

TATAMIは、他のほとんどのシューズより幅広に見えます。それは、人間の足の自然な形をなぞったからです。多くのシューズの場合、細くなったつま先が特徴ですが、これではつま先を圧迫するだけでなく足の自然な骨組みを崩すことになります。

どうしてこんなに緩く感じられるのですか?
ベルトをもっときつく締めたいのですが?

2012年4月11日水曜日

α−シアノ−β,β−ジフェニルアクリレート化合物とジアルキル・ナフタネートを組み合わせた日焼け止め組成物の光安定化|詳細 - Astamuse(アスタミューゼ)


以下の情報は、出願公開日時点(2007年08月16日)のものです。

0001

この出願は2002年9月6日に出願された10/241,388の同時系属出願の一部継続出願として2003年2月10日に出願された10/361,223の同時系属出願の一部継続出願である。

0002

本発明は、例えばアボベンゾンのようなジベンゾイルメタン誘導体を含む日焼け止め組成物に(a)例えばオクトクリレンのようなα-シアノ-β,β-ジフェニルアクリレート化合物と(b) ナフタレンジカルボン酸(例、ジエチルヘキシル2,6-ナフタレート)を、(a)/(b)の重量比が少なくとも0.95、できれば少なくとも約1.0で加えることにより、より安定性のあるものが作れるというものである。より具体的には、本発明はオクトクリレン及びジエチルヘキシル 2,6-ナフタレートを組み合わせることで、日焼け止め組成物中にあるその他の光活性化合物を安定化させた、特にジベンゾイルメタン誘導体を、例えばベンゾフェノン-3のような置換メトキシベンゾフェノン誘導体なしに、または0.5%未満の重量で安定化させた日焼け止め組成物に関するものである。


0003

波長が約280 nmまたは290 nm〜約320 nm(UV-B)の紫外線(光)がヒトの皮膚にとって有害で、きれいな日焼けをうながすのに弊害をもたらすヤケドを引き起こすことは良く知られている。UV-A光線(約320 nm〜約400 nm)は皮膚のきれいな日焼け(サンタン)をもたらすと共に、特に色の白いまたは敏感な皮膚にはダメージももたらし、皮膚の弾力性を損ないシワにつながる。そのためにヒトの皮膚に使用する日焼け止め組成物は、ヒトの皮膚へのダメージを防ぐために、約280 nm または290 nm〜約400 nmの全領域の太陽光線のほとんどを遮るUV-A 及びUV-Bの両方のフィルターを含んでいることが望ましい。

0004

太陽や人工的な光源からの紫外線はまた、光活性の顔料や染料といった光活性物質を含むコーティング剤に対しても、ポリマー、顔料、染料といった構成成分の構造の化学結合を破壊することにより損傷をもたらす。この光崩壊はコーティングの色褪せ、ツヤ褪せ、また物理的及び保護特性の損傷を引き起こす。光崩壊はUV光線を吸収するコーティングの一つ以上の要素を含む幾つかの段階により引き起こされる。吸収された光線は吸収分子を活性化させ、分子を高エネルギーレベルにし、それにより分子を非常に反応しやすくする。分子が平衡でいられなくなると、結合切断やフリーラジカルの生成が生じる。これらのフリーラジカルは一つ以上のカラー分子及び/またはポリマー骨格を攻撃し、それによりさらに多くのフリーラジカルを� ��成する。UV-A及びUV-Bのフィルターは顔料が使用されているコーティングを紫外線光線から護るために紫外線を吸収するためにも使用できる。

0005

米国で商業的な日焼け止め組成物として最も広く使用されているUV-Bフィルターは、例えば、一般的にオクチルケイ皮酸メトキシまたはPARSOL(登録商標) MCXと称される2-エチルヘキシルケイ皮酸パラメトキシのようなケイ皮酸パラメトキシエステル、及びサリチル酸オクチル、オキシベンゾンである。

0006

商品としての日焼け止め組成物として最も一般的に使用されている有機UV-Aフィルターはジベンゾイルメタン誘導体、特に4-(1,1-ジメチルエチル)-4'-メトキシジベンゾイルメタン(またはアボベンゾンとも呼ばれ、PARSOL(登録商標)1789の商品名で販売されている)である。UV-Aフィルターとして記述されている他のジベンゾイルメタン誘導体は米国特許4,489,057、4,387,089及び4,562,067で公表されており、それらは本文中に参照として組み込まれている。また、上述のUV-Aフィルター、特にジベンゾイルメタン誘導体は、単体で、あるいは上述の最も一般的に使用されているUV-Bフィルターと組み合わせて使用した場合、急激な光化学的劣化を受けることもよく知られている。

0007

日焼け止め組成物中の光活性化合物または光活性化合物の組み合わせの作用は、フォーミュレーション中の光活性化合物のレベルに基づいて予想することが非常に難しく、特にフォーミュレーションがアボベンゾンのような比較的急激な光崩壊を被る一つ以上の光活性化合物を含んでいる場合は困難であった。そのため、各フォーミュレーションはUV吸収度を決定するために、フォーミュレーションをUV照射に暴露した場合の時間(量)による作用についての高価な実験室でのテストを必要とした。さらに、日焼け止め組成物中の一つの光活性化合物がその組成物中にある別の光活性化合物の光崩壊率を上昇させる作用がある場合には特に難しい問題が提示されている。これは二つの光活性化合物間の二分子反応や光活性化合物を励起状態にす� ��ために必要なエネルギーの閾値の低下を含む多くの方法で起き得る。例えば、アボベンゾンがオクチルケイ皮酸メトキシと結合すると、二分子の経路がジベンゾイルメタン誘導体及びオクチルケイ皮酸メトキシ双方の急激な光崩壊をもたらす。

0008

例えばアボベンゾンといったジベンゾイルメタン誘導体のような光活性化合物を、ナフタレンジカルボン酸のジエステル及び/またはポリエステルで安定化させる方法及び組成は米国特許5,993,789と6,284,916及びGers-Barlagらによる米国特許6,491,901('901)に記載されている。一方Deflandreらによる米国特許5,576,354及びGonzenbachらによる米国特許6,033,649には、ジベンゾイルメタン誘導体を含む日焼け止め組成物の安定化に、オクトクリレンのようなα-シアノ-β,β-ジフェニルアクリレート化合物を使用することについての記載がある。そして日焼け止め組成物中のアボベンゾンのようなジベンゾイルメタン誘導体を安定させるのに、Deflandreらは、重量で最低1%のオクトクリレンを、Gonzenbachらは重量で最低0.5%のオクトクリレンを教唆している。Gers-Barlagらによ る米国特許6,491,901(901')は、オクトクリレン及びナフタレンジカルボル酸のジエステルまたはポリエステルを組み合わせた安定剤を含有し、例としてオクトクリレン対ナフタレンジカルボン酸のジエステルまたはポリエステルの重量比が0.16対0.725の範囲の比率で含有されている日焼け止め組成物について公表しており、特許としては約0.03〜約0.9の重量比で特許請求をしている。

0009

'901の特許によれば、'901の発明に基づき、オクトクリレンと一つ以上のジアルキルナフタレートの組合せはアボベンゾンの分解を防ぐのに相乗的に作用する(col. 4の21-35行目を参照のこと)。'901特許のオクトクリレンとジアルキルナフタレートの組み合せは、例としてのフォーミュレーションとして、1%〜2.9%のオクトクリレン及び4%〜8%のジアルキルナフタレートの組み合せを公表している。


0010

本文中に記載されている組成及び方法によれば、'901特許には反するが、例えばオクトクリレンのようなα-シアノ-β,β-ジフェニルアクリレートのジアルキルナフタレートに対する重量比率が少なくとも0.95、望ましくは少なくとも約1.0のものは、アボベンゾンのようなジベンゾイルメタン誘導体の光安定化に対して、重量比率が低いものに比べて驚くべき良い結果をもたらす。

0011

本文中に記載されている別の組成及び方法の実施例によれば、フォーミュレーションは重量で0%〜約10%のベンゾフェノン-3、0.05%未満のベンゾフェノン-3、より望ましくは約0.1〜約0.49%のベンゾフェノン-3を含んでいる。フォーミュレーション中にベンゾフェノン-3を含むことにより、この特許中に参照として組み込まれこの申請書に添付されている日本持続型即時黒化プロトコル(Japanese Persistent Pigment Darkening Protocol)の中で日本化粧品工業連合会(JCLA)の技術委員会により定義されたUVA防止等級PA+++の格付けとなる。フォーミュレーション中のベンゾフェノン-3は別の望ましい実施例を表しており、例の中に示されているように、オクトクリレン/ジアルキルナフタレートの重量比が少なくとも0.95、望ましくは約1.0であれば一つ以上のジベンゾイルメタン誘導体の優れた驚くべき光安定化を提供するのに必要ではない。


0012

本文中に記載されている組成及び方法の一つの局面は、ジベンゾイルメタン誘導体と、オクトクリレンのような(a)α-シアノ-β,β-ジフェニルアクリレート化合物及び(b)ナフタレンジカルボン酸のジエステルまたはポリエステルの組合せで(a)/(b)の重量比が少なくとも0.95、望ましくは少なくとも約1.0のものと、の混合物を含む組成物についてである。

0013

本文中に記載されている組成物及び方法の別の実施例の別の局面は、
アボベンゾンのようなジベンゾイルメタン誘導体と、(a)オクトクリレンのようなα-シアノ-β,β-ジフェニルアクリレート化合物及び(b)ナフタレンジカルボン酸のジエステルまたはポリエステルの組合せで(b)に対する(a)の重量比が少なくとも0.95、望ましくは少なくとも約1.0のものと、の混合物と、
(c)重量に占める割合が0〜約3.0%のベンゾフェノン-3、望ましくは重量に占める割合が約0.5%未満のベンゾフェノン-3、より望ましくは重量に占める割合が約0.1%〜約0.49%のベンゾフェノン-3と
を含む組成物についてである。

0014

本文中に記載されている組成物及び方法の別の実施例の別の局面は、アボベンゾンのようなジベンゾイルメタン誘導体と、(a)オクトクリレンのようなα-シアノ-β,β-ジフェニルアクリレート化合物及び(b)ナフタレンジカルボン酸のジエステルまたはポリエステルの組合せで(b)に対する(a)の重量比が少なくとも0.95、望ましくは少なくとも約1.0のものと、(c)ジメチルカプラミド及び/またはリンゴ酸ジエチルヘキシルのような、組成物の油相の誘電率を少なくとも約7.0、望ましくは少なくとも約8.0に上げることができる化合物との混合物を含む組成物についてである。

0015

本文中に記載されている組成物及び方法の別の局面は、
(a)アボベンゾンのようなジベンゾイルメタン誘導体と、(b)オキシベンゾンのようなα-シアノ-β,β-ジフェニルアクリレート化合物と、(c)ナフタレンジカルボン酸のジエステルまたはポリエステルで、(c)に対する(b)の重量比が少なくとも0.95、望ましくは少なくとも約1.0のものとの混合物と、
(d)重量に対する割合が0〜約3%のベンゾフェノン-3、望ましくは重量に対する割合が約0.5%未満のベンゾフェノン-3、より望ましくは重量に対する割合が約0.1%〜約0.49%のベンゾフェノン-3と、
(e)ジメチルカプラミド及び/またはリンゴ酸ジエチルヘキシルのような、組成物の油相の誘電率を少なくとも約7.0、望ましくは少なくとも約8.0に上げることができる化合物と
を含む組成物についてである。

0016

さらに、本発明のまた別の局面は、アボベンゾンのようなジベンゾイルメタン誘導体、オクトクリレンのようなα-シアノ-β,β-ジフェニルアクリレート化合物、ナフタレンジカルボン酸のジエステルまたはポリエステル、及び現在の日本持続型即時黒化プロトコル(Japanese Persistent Darkening Protocol)に基づいてテストを行った場合にUVA防止等級PA+++(少なくとも8.0のPFA(UVAの防止係数)がある)を受けることができる0.5%未満のベンゾフェノン-3の混合物を含む組成物についてである。


0017

4-(1,1-ジメチルエチル)-4'-メトキシジベンゾイルメタン(PARSOL(登録商標)1789)のようなジベンゾイルメタン誘導体UV-Aフィルターを含む日焼け止め組成物は、(a)オクトクリレンのようなα-シアノ-β,β-ジフェニルアクリレート化合物及び(b)ナフタレンジカルボン酸のジエステルまたはポリエステルで、(a)/(b)の重量比が少なくとも0.95、望ましくは約1.0のものを含むことにより光安定化される。